初めて来てくれた子
 
 
あかねさんなら
お願いできると思って
 
と信頼の一言から始まったの
 
 
どんな性癖も否定はしてはいけない
 
を掲げているから
 
たくさん写メ日記をみて
勇気を出してくれたらしい
 
 
部屋に入った瞬間
大きなビニール袋に目がいき
 
これは何?
 
と言ったら出てきたのが
 
咀嚼用の食材
食ザー用の食材
 
食ザーがしたいなんて
なんて浅ましく素敵なんだろう
 
 
 
色々なお話を聞いたけど
 
聞けば聞くほど変態で
こだわりのプレイもたくさんあり
 
ここまで自分の変態に
向き合ってる子はなかなかいない
 
と始まる前からワクワク
 
 
 
プレイに入る時
 
ここまでの変態をベッドに
上げるなんてベッドに失礼だな
 
と思って床でプレイ
 
 
まずは首輪を作って
あたしのモノだと教える
 
そしてラバーブーツを履いて
室内の温度を少しあげて
汗をこもらせる
 
少し暑いくらいの中で
プレイをしていると
 
やっぱり通気性の悪い
ボンデージやブーツに面する
部分は汗をかいてきて
 
足も脇も首もアソコも
蒸れ蒸れの状態に
 
 
すると
 
匂いを嗅ぎたいです
 
嗅がせて下さい
 
なんてお願いしてきたの
 
 
ちゃんとお願いできたけど
 
そんなすぐにご褒美なんて
くれてやらない
 
 
じゃあ嗅がせてあげる
ほら♡
 
というものの
足でロックしてるから
 
お目当ての場所に
顔を埋めることが出来ない
 
 
いいって言ってるんだから
はやく嗅ぎなよ
 
とさらに煽る
 
うぅ…という声を上げながら
必死にお目当ての場所に
行こうとする姿はなんとも無様で
 
そして健気
 
 
あたしが楽しむだけ楽しんだら
ちゃんとおねだりをさせ
 
あたしの気が済む言葉を
考えさせて言わせたら
 
 
ご褒美の時間
 
 
匂いをこぼさないようにと
手でおおって必死に嗅いでる
姿が欲にまみれたド変態で
 
何分も足を舐めまわしてたの
 
 
こんなに僕ド変態なんです
 
ってみんなに教えてあげようか!
拡散しちゃおうかなー
 
 
と言ってTwitterの画面を見せて
 
もうワンタッチで拡散だ
 
なんていたずらしたら
 
拡散して下さい!
お願いします!
 
言っちゃったね
もうみんなにド変態なのバレちゃうね?
 
 
 
次に咀嚼の時間
 
プチシューの詰め合わせを
持ってきてくれたから
たくさん咀嚼
 
なんて事はしてあげない
 
 
はじめの1個はちゃんとあげる
 
でもあたしが何でも
してあげるなんて思ったら
大間違い
 
なんでしてもらえることが
当たり前だと思ってるの?
 
ちゃんと望まないと
 
声を出しておねだりしないと
 
それを教え込むために
お願いされるまで
絶対にあげなかったの
 
 
最初はなんでなんでって
だだこねてたけど
理解したらしくちゃんとおねだり
 
そしてあげる
 
その繰り返しをするだけで
勝手に洗脳が進んでくの
 
 
そしてあたしの目の前で
視姦の強制オナニー
 
1度も触ってもらってない
ちんぽは勃起も早く
 
触れられない寂しさ
こんなちんぽ触れられなくて当然
 
という快楽が同時に来て
 
恥ずかしさを倍増させる為に
お皿の上に射精をさせたんだ
 
 
賢者タイムなんて
休む間を与えぬまま
 
そのお皿に乗った自分の
はしたないザーメンを見せ
 
無理やり匂いを嗅がせ
 
舐める?舐める?♡
 
なんて髪をつかみながら
付くか付かないかの距離で弄ぶ
 
 
嫌がる身体をつけ離し
 
食パンの上に塗りたくり
 
搾り立てザーメンサンドイッチ
を作ってあげたの♡
 
 
作ってもらったという
思考から食べないわけにもいかず
 
一生懸命食べていて
 
絶対美味しくないのに
 
美味しいです♡
 
と無理やり作った笑顔を浮かべて
必死に食べ続けたの
 
 
その姿が愛おしくて
心の中では頑張れと応援
 
態度には出さないけどね笑
 
 
ちゃんと完食できたご褒美に
ベッドに連れていき
 
全身にあかねの聖水
かけてあげたの
 
 
コアな香りと温かさに
喜びの笑みを浮かべながら
 
手は自らのちんぽに伸びていて
オナニーを始めてしまっていた
 
 
最後の最後まで触って
もらえなかった性器は
快感は半端なものではなく
 
 
目の前にいるのに触ってもらえない
 
たくさん頑張ったのに
自分でしごかなければいけない
 
そんな失望感でいっぱいなのに
ずっと恍惚に満ちた表情を浮かべ
 
あっという間に射精
 
 
 
あたしの聖水と
 
君の精子が
 
混ざりあって
 
ドロドロに汚れて
 
匂いも凄いのに
 
 
なんであたし達は
楽しかったねと笑いあってるんだろう
 
きっと第三者がこれを見たら
 
狂ってると言われるんだろう
 
でも周りなんてどうでもいい
 
 
あたし達の中で
その行為が成り立っていて
 
お互いが求め合い
 
認め合っていれば
 
それでいいんだから